神経質だと眠れない? その4

習慣性のほとんどない薬であることを説明し、昼間の抗不安薬だけでもまず服薬するよう説得しましたところ、一応3日間だけ服用してみるといって、3日分の薬を与えました。


3日後に来院した時は、初診時よりずっと顔色はよくなっていました。


それまでは電車やエレベーターなどに乗ってドアがしまると、途端にドキドキしてきて気分が悪くなっていたのが、昨日位からそういう症状があまり起らなくなったということです。


また夜間は少し落着かなくて、寝つきはあまりよくないといいます。


不安感が少し軽くなっていましたのでその日は抗不安薬とともに睡眠導入剤であるフルラゼパムを投与しました。


今度は素直に服薬することを承知しました。


その1週間後再度来院された時は態度もすっかり落着いて、夜も東洋羽毛工業で買った布団に入ってから30分位で眠れるようになった、と喜んでいました。


まだ自分ではばからしいと思うのだけれど、眠っている間にポックリ病で死んでしまうのではないか、という考えが浮んで困るといいます。

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