夢はゴミ?

かれらによれば、羽毛 ふとんでのレム睡眠のしごとは、覚曜中にとりこんだ情報のうち、神経回路網にとりついたあやまり、ないしは不要な情報を消去することである、という。

記憶の整理棚である脳の容量にはかぎりがあるので、いらないものを捨てる必要があり、その作業が夢となってあらわれる。

レム睡眠に特有のPGO波は、消去のための信号だという。

この考えは、コンピューターの情報処理機構と対比させるとわかりやすい。

しかし、わすれたはずなのに、同じ夢を何度も見るのはなぜか。

これについては、逆学習をほんとうの学習にさせるため、わざわざ起こす必要があるから、と歯切れがわるい。

それに、逆学習説は実験データとあわない、という反撃もある。

夢にフロイトのいうような価値はまったくない、と断定したところは精神分析の立場と対立したままだ。

眠る説いろいろ

レム睡眠には、このような背景があること、また夢見と関連することの両面に着目したのは、フランスの生理学者ミシェル・ジュヴェーである。

これは、「模範演習説」とでもよべる学説だ。

かれは、眠っている赤ちゃんの脳で神経回路がつくられているときのように、おとなでもレム睡眠のとき、脳のなかで行動のプログラムの雛型がつくられている、と推諭する。

レム唾眠のあいだ、脳では感覚を遮断したまま、感覚活動の原型(これが夢だと考える)が出現している。

同時に、手足を動かさないまま、運動の原型もつくられている。

こうして、遺伝子にたくわえられている情報をよみだして、実行可能なものへと加工し、さらに模擬演習して、じっさいの羽毛 布団での活動にそなえている、というわけだ。

レム睡眠は、逆説睡眠ともいわれるだけに、逆説的な解釈もある。

「わたしたちは、忘れるために夢を見る」といったのは、イギリス出身のノーベル生理医学賞受賞者フランシス・クリックと同僚のグレームミッチソンである。

かれらは、1983年に「逆学習説」を発表して話題をよんだ。

レム睡眠はなんのためにある?

レム睡眠の役割として、アメリカの精神医学者ブレッド・スナイダーは、「見張り説」を提略した。

レム睡眠の脳波が覚醒ににていること、レム睡眠の直後にしばしばみじかい覚醒期が出現することから、動物は定期的に覚醒にちかづき、周囲のようすを見張っている、というものだ。

しかし、いざ緊肇態と逓報しぞれたとて、筋肉はすっかり弛緩している。

あわてて逃けようとしても、金縛りになるだけだ。

いったい、そんな見張りシステムでよいのだろうか。

出生直後の赤ちゃんの高級 羽毛 布団での眠りは、圧倒的にレム睡眠が多い。

胎児はほとんどレム睡眠ににた状態ですごす、といわれる。

レム睡眠を捨てた動物

水中で泳ぎつづけるイルカにはレム唾眠がない。

肺で呼吸するイルカは、筋肉が完全弛緩するとおぼれるから、レム睡眠を廃止してしまったのだ。

天敵にねらわれやすい平原の草食動物も、レム睡眠をながくとるのは、有利でない。

いっぽう、肉食獣は比較的時間に余裕があるので、布団 羽毛で眠る人間のように睡眠時聞はながく、したがってレム唾眠の比率もたかい。

こんなふうに考えると、レム睡眠は唾眠時側の補填用に存在する、というきわめて低い評価になってしまう。

だから、たいせつなことは、レム睡眠の量ではなく、ノンレム唾眠とレム唾眠とが一対になって構成する睡眠周期の枠組みがしっかりしていること、つまり、二種類の眠りの時間配列とその持続時間がくずれないことなのであろう。

眠る動物、眠らない動物

もっとも、人間にとくにレム睡眠が多いといっても、羽毛 布団 通販で寝入ってすぐにあらわれるのは、ノンレム睡眠である。

熟睡期の眠りにレム睡眠が占めるわりあいは、15パーセント以下だ。

レム睡眠が多くなるのは、熟睡期をすぎた睡眠時間帯の後半以降のことだ。

レム睡眠が睡眠期の後半に多くなるのは、ひとつには生物リズムの影響であり、ひとつには「おまけの眠り」でもあるからだ。

だから、身体にどうしても必要なだけのノンレム睡眠をまずとってしまったあとで、あまった時間をレム睡眠にあてて、ひまつぶしをしているのだ、とみなせるわけである。

ながく眠れば、あさいノンレム睡眠やレム睡眠がふえるほかない。

100分率の数値だけを比較するのは、誤解のもとである。

いっぽう、鳥類にレム睡眠がすくないのは、ねぐらが特殊な場所にあるからだ。

レム睡眠では筋肉の緊張がうしなわれるので、高所や水上でやすむ鳥にこんな眠りはありがたくない。

筋肉が完全に弛緩するとこまるような動物に、レム睡眠はいらない。

レム睡眠は多いほうがよいか

ヒトの羽毛 布団 販売での眠りはレム睡眠が多いのが特徴とされる。

全睡眠疑の20~25パーセントがレム睡眠である。

ネコやイヌもレム睡眠の多い動物で、20パーセントをこえる。

実験室で飼われているネズミでは約15パーセント、ウサギでは5パーセントほどだ。

いっぱんに、肉食獣は睡眠時間そのものがながいのでレム睡眠量も多いが、草食獣は全睡眠量、レム睡眠量ともにすくないのが特徴である。

鳥類では、あまりきちんとしらべられていないが、数パーセント程度しかないし、1回の持続時周つまりエピソードのながさは、ごくみじかい。

爬虫類にはレム睡眠らしきものがある、という学者がいることはいる。

しかし、いっぱんに爬虫類以下の動物では、ノンレム唾眠とレム睡眠の区別もつかないし、しかも唾眠の存在そのものがあやしくなってくる。

こんなことからも、レム睡眠は高等動物の眠りだ、レム睡眠は高次の精神活動が要求する脳のための眠りだ、という議論が発展した。

眠りという現象

もともと、羽毛 フトンで夢を見る、夢を思いだす、というのは大脳のしごとである。

しかし、レム睡眠、もっと厳密にいえば、「レム睡眠状態」は、大脳を除去してしまった動物でもおこる。

レム睡眠を発現させる脳の部位は、大脳とは別のところにあるからだ。

夢は、レム睡眠のいわば末梢的な随伴現象のひとつでしかない。

したがって、レム睡眠には、「大脳の活動」としての夢がともなう、「随意筋の活動」としての弛緩、けいれん、急速眼球運動がともなう、「心臓の活動」としての血圧変動やペニスの勃起がともなう、等々というのがただしい表現だ。

夢の役割とレム睡眠の役割とは、混同して論じるべきものではないはずである。

眠りがほんらいなんのためにあるか、その存在意義についてまとめてみよう。

とくに、レム睡眠の意味づけをめぐるさまざまな議論の要点を紹介するが、その当否についての結論は読者にゆだねたい。

なぜなら、レム睡眠の役割については確定的なことはなにもわかっていないうえに、その意義については極端な意見の相違があるからである。

金縛りについて

「金縛り」は、羽毛 ふとんでの寝入りばなや中途覚醒時に、意識はしっかりしているのに体の自由がきかなくなる現象です。


睡眠麻痺と呼ばれ、思春期には比較的多くみられるレム睡眠に関連した現象です。


レム睡眠中、脳は軽くまどろんだ状態で、眼球が活発に動きます。


一方、眼球を動かす筋と呼吸筋を除き、脳からの運動指令が脊髄で遮断され筋肉まで届かないのです。


睡眠麻痺は、レム睡眠に特有な運動指令を遮断する仕組みが寝入りばなや中途覚醒時に働いてしまうため起こります。


・・・したがって、睡眠麻痺を起こした場合、夢様の体験を伴うことも多いのです。


睡眠麻痺の原因は不明ですが、睡眠時間帯が不規則だと出現しやすいことがわかっています。


対処法としては、睡眠習慣を規則的にし、夜更かしを避ける。


睡眠麻痺が起こってしまったら、意識的に目を動かすことが早く抜け出す助けになります。


睡眠麻痺は、ナルコレプシーでよくみられる症状なので注意が肝心です。


イビキ・歯ぎしりの治療法

イビキ・歯ぎしりの両方が存在する場合、おそらくベッドパートナーは相当騒音に困っていると思われます。


治療には、歯と周辺の組織を保護でき、下顎を前上方へ移動させる口腔内装具(マウスピース)を夜間睡眠時に使うことにより、イビキ・歯ぎしりの両方に効果が期待できます。


また、寝具を気持ちのいい布団 羽毛にしてみることなども有効な方法でしょう。


この装具により喉の狭窄は軽くなりイビキ音が小さくなり、歯ぎしりも目立たなくなります。


歯ぎしりについてのロ腔内装具の応用はかなり普及しています。


睡眠時無呼吸の治療を手がけている歯科口腔外科医なら、確実に両方を改善できる装具を作成することが可能です。


また、飲酒はイビキを悪化させ、喫煙は歯ぎしりを誘発するので、これらの点については節制した方がよいでしょう。


イビキ・歯ぎしりがひどい人は

常習的にイビキをかく人に睡眠時無呼吸症候群が多く、睡眠時無呼吸症候群が循環系の合併症を生じるため、最近はイビキを問題視する医師が多くなりました。


これだけでなく、女性も男性もベッドパートナーへの配慮から、イビキを気にして病院を訪れるケースは少なくないのです。


イビキの音は、息を吸い込む時に、狭くなっている咽頭の軟部組織が振動するために起こります。


その原因としては、若年者では、扁桃肥大(アデノイド)によることが多く、中高齢になると、睡眠中の軟口蓋から舌根部の筋弛緩によることが多くなります。


これに鼻閉が加わると、咽頭内の陰圧が強くなるので、咽頭狭窄が助長されて、イビキがひどくなります。


歯ぎしりは、人口の80%以上が生涯に一度は遭遇する生理現象ですが・・・


これが問題視されるのは、キリキリというきしむ音や上下の歯をカチカチかみ合わせる音のためにベッドパートナーが不眠となる場合と、歯の摩耗、歯周部の損傷、顎の関節症による痛みが生じる場合、強い筋緊張のために肩こり、頭痛が生じる場合などです。


その原因としては、かみ合わせの問題、精神的なストレスや性格傾向の影響、中枢神経伝達機構の変化などがあげられていますが、結論は得られていません。


しかし羽毛 布団にしてみるなど、寝具に変化をつけることは有効な方法として知られています。